メインPCで使用していた GeForce GTX 460 が応答無しになったり、起動時に認識されない事が半年くらいちょこちょこ発生していていいかげん我慢の限界突破しそうだったので、完全に壊れてしまう前に新しく GeFroce GTX 660 ( NE5X660S1049-1060F )を買ったわ。
Palit という台湾のメーカーのブランドで、ドスパラ(新潟店)で 18,780円(税込)。
Palit は今まで全然聞いた事無かったブランドなんだけど、海外では結構メジャーなブランドだそうで、日本ではドスパラが代理店をしてるそうよ。
最初は 760 の方を買おうと思ってたんだけど、5,000円くらい高くて予算的にちょっちキツかったというのと、性能的にそんなに(体感できるほど)有利というわけでもなさそうだから 660 にしてみた次第。
まずは外観
あいかわらずの適当写真だけどもぱぱっと。
付属物は
・本体
・フェリペラル→PCIe 6ピン変換ケーブル
・DVI-D→D-SUB変換アダプター
・説明書
・ドライバー&ユーティリティディスク(CD)
説明書の中身はグラボ交換になれてる人なら読むまでも無い程度のモノね。
インストール部分は日本語で1ページ分解説されてるけど、付属のオーバークロックユーティリティ部分は英語のみ。
本体は 660 としては短め。
グラフィックインターフェースは HDMI、DisplayPort、DVI-D、DVI-Iの4つ。
DVI は両方ともデュアルリンク仕様でフルHD以上の解像度や 3D Vision に対応。
全て同時に使用可能で、接続時のモニターの順番は上図の数字の順番っぽいわ。
※BIOS画面が表示されるモニターがどれになるかはよくわかんなかったっす
上部。
補助電源(6ピン)と SLI コネクターがあるわ。
標準的な 660 搭載機より補助電源が減っているわね。
うしろ&裏側。
今まで使ってた GIGABYTE の GeForce GTX 460 ( GV-N470OC-1GI ) とのサイズ比較。
サイズが小さい分軽いから扱いやすいわね。
ベンチマークした
テスト環境はメインPCをそのまま使ってるからいろんなデバイスが接続されていて純粋なパフォーマンス測定にはならないけど、ちょっと負荷多め状態でのパフォーマンスとして見てもらえるといいかも。
PC環境の基本情報は下記の通り。
CPU : Intel Core i7 – 2600 ( 3.4GHz )
RAM : DDR3-1333 16GB
M/B : JETWAY MIH67M-HU3
GeForce GTX 460 のスペックはコチラ。
GeForce GTX 660 はコチラ。
PCIe の世代が 2.0 なので、性能が出し切れない可能性はなきにしもあらずね。
ベンチマークで使用したソフトは BIOHAZARD6 ベンチマークと CINEBENCH R15 (OpenGL) 。
して、結果。
BIOHAZERD6 では2倍近い差が出たわ。
スバラシイ。
CINEBENCH R15 ( OpenGL ) の結果。
これは差がほとんど出なかったわ。
1世代スキップしてるだけあて性能差は結構でててウハウハね。
ちなみに、消費電力はアイドル時で50W、フルロード時で20Wくらい減っていたわ。
電力当たりのパフォーマンスを含めるとすごい進化ね。
古いマザーボードで使用する場合は注意!?
実は、コレの交換作業してPCを起動した時、BIOS画面でフリーズして先にOSが起動しない現象に遭遇してしまって猛烈に焦ったわ。
使用しているマザボは 2011 年製で PCIe は Gen 2.0。 対してグラボは PCIe Gen 3.0 というのもあってか、マザボがグラボを正しく認識できていなかったみたいね。
最初は初期不良を疑ったんだけど、冷却ファンは動いてるし画面は表示されてるからBIOS更新すればいけるんじゃね?と。
マザボ発売後に発売されたCPUを使用する場合にBIOSを更新しないといけないというのがままあるから、グラボの場合も同じ感じでいけるんじゃないかと(数時間悩んでw)思い至った次第。
ということで、古いマザボ使ってる人はそこらへん留意しとくと失敗しないかも。