えっホント!? コンプライアンスの勘所を知る:
大企業でも横行するソフトウェアの違法コピー
お金がかかるからなぁ……。そんな軽い意識からの行為がどのような結末をもたらすのか、読者はご存じだろうか。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1203/30/news014.html

という記事を見て、私も経験談でも書いてみようかと。

上記記事でも触れられている通り、気が付かないうちにライセンス違反を犯している場合って結構あるんですよね。

アクティベーションが導入されているタイプであれば、事前に違反しようとしていることがわかりますが、シリアルナンバーだけでインストールできるタイプは知らないうちに重複してたりして。

特に起こりやすいのが人事異動やPCの変更時。

アンインストールせずにそのまま新しいPC使っちゃうとか。

 

そこらへんはライセンス管理の担当者が気を付ければなんとかなりますが、それ以上に厄介なのがフォントに関するライセンスなんですよ。

これ結構勘違いしてる事が多くて、1パッケージ購入すればおkと思うことが多いみたいです。

実際は、個人で非営利ならそれで問題ないのですが、企業が営利的にフォント(ホームページとか、ゲーム内のインターフェースとかに)を使う場合はライセンス内容が変わるんですよねー。

フォントの版権元にもよりますが、大抵の場合次のようなライセンス形態になります。
注:フォントファイル自体の利用ではなく、ラスタライズ(ビットマップ化)されたものを対象にしてます。

 

・年間ライセンス
・パッケージライセンス

 

年間ライセンスは年間で契約を結んで、その間に作った(販売した)製品に対して、全てのフォント使い放題というタイプ。
1年契約であれば、その1年間内で発売した製品に対してフォントの使用を許諾します。

 

パッケージライセンスは、例えば1つのホームページや1つの製品に対して全てのフォント使い放題というタイプです。
パッケージの区切り(同じ製品でも、通常版、特装版、初回版とかの違い)がどの程度になるかは、基本的に交渉です。

 

多くの場合、ライセンス元が持っているフォント全てが使用許諾の対象になります。
1つのフォント単位でしている所は少ないです。

 

このフォントライセンスの厄介なところは、プリインストールされているタイプのフォントです。
MSゴシックとか、MsOfficeにくっついてくるフォントとか。
これ、実は商用禁止だったりするんですよ?

MSゴシックは流石に商用可能ですが、MsOfficeにバンドルされているフォントはダメなんです。
※注:投稿時現在

これを知った時は冷や汗をかきましたねーw

 

ぅをい! ダメなんかい! ってw

 

ということで、フォントを商用利用する際はライセンス形態をキチンと調べてから利用しましょう。

他にもライセンス違反をしそうなモノといえばオープンソースのプログラムライブラリーがありますが、そっちはまたの機会にでも。

 

以上。ご清聴ありがとうございました。


↓ランキングに参加してます↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ