Undo対応とかまだ終わってないけど、MMDモデラー的に超オススメで、くっそ便利に違いないMMD互換のエッジ(アウトライン)表示機能を追加したから公開してみた次第。
将来的にはマテリアルもMMD互換で表示できる機能を追加したいけど、マテリアルプラグインの作り方とか、GLSLとか、まだサッパリわかんねっす。勉強中デス。
MMDっぽいエッジ表示の使い方
使い方はカンタン!
今回新たに追加した「PmxEdge」タグをオブジェクトに追加して、プラグインのメニューから「Show Pmx Edge」をONにするだけ!
ちなみに、「Show Pmx Edge」や関係各所の設定はファイル毎(c4dドキュメント内)に記憶されるので、新規ドキュメントする毎にONしてくださいまし。
C4Dの設定ファイルに保存する方が良いかとも思ったけど、やりかたがわかんなかったッス _(:3」∠)_
設定とか
エッジ表示用の共通オプションは「Triangulation Lines Option」の中の「Edge」タブの中。
「Show」が表示のON/OFF。「Size」がエッジのプロジェクト内での表示基準サイズで、プロジェクトスケールの影響を受けるわ。
「Render target」は、どの表示モードでエッジを表示するかを指定するもので、それぞれ「グーロー」「クイック」「コンスタント」「陰面消去」に対応しているわ。
常に表示してるのもウザいし、表示確認用に描画モードと連動してON/OFFしたい時に便利な機能よ。
デフォルトではグーローシェーディングがOFFになっているわ。
オブジェクトのエッジ表示設定はPmxEdgeタグで。
ちょっと項目が多いから箇条書き。
■Basis
・Enable
オブジェクトに対するエッジのON/OFF。
■Style
・Size
エッジのサイズ。
基準サイズに対する比率で1で100%。
・Color
エッジの色。
・Weight
エッジの頂点毎のサイズを指定する頂点マップタグの名前。
■Material
今のところカタチだけですすいません。
■Command
・エッジ用頂点ウェイトを作成
オブジェクトに頂点ウェイトタグを追加して、「Weight」の項目にタグの名前を設定します。
ご注意ください
もろもろ表示の不具合とかあります。
本当に申し訳ない。(博士並感)
その1。
「透視」モード以外ではエッジ用ポリゴンのカリングが正しく行われませぬ。
原因よくわかんないデス。
その2。
C4D R16 あたりから追加されたソロビュー表示には対応していませぬ。
ソロ表示にすると、エッジ用ポリゴンが取り残されまする。
プラグインSDKがR15用だからね、しかたないね。
※SDKをR16以降のものに変えれば対応できるけど、R15で動かなくなってしまうのです。
その3。
「一体化」など、元オブジェクトのタグが引き継がれないタイプのジェネレータではエッジが表示されませぬ。
タグ消えちゃうから (´・ω・`)
そんな時は、ジェネレータオブジェクトにPmxEdgeタグを追加してくださいまし。
ちなみに、そこらへんの機能の関係上、PmxEdgeタグは下層のオブジェクトにも適用されますが、プログラムの仕様上、表示がちょこっと重くなります。
なるべくオブジェクト毎にタグを設定してくださいまし。
以上。