何をするにせよバックアップは重要です。
ことPCにおいては、ストレージがいつ吹っ飛ぶかわからないので通常は RAID 等を使って冗長性を持たせたりすると思いますが、それだけでは少々不安があったりなかったりします。

ということで(?)私が使っている Genie Timeline Professional ver.2.0 について使用レポート(あるいはレビュー)をお届けしてみたいと思います。
※現在の最新版は2.1です。これは無料バージョンアップの対象ではないようですが、特にバージョンアップする必要性は感じていません。

Genie Timeline は Genie9 社(お国は…知りません)が販売している差分バックアップソフトです。
1日や1時間単位で指定したフォルダをバックアップしたり、HDDの中身を丸ごとバックアップしたりできます。
※バックアップ頻度の変更は有料版のみの機能です。

Genie9 ホームページ
http://www.genie9.com/

Genie Timeline には主に5つのエディションがあり、それぞれ機能が違います。
主な機能は下記の通り。
ちなみに、機能一覧は英語直訳なので、微妙に間違っているかもしれません。予めご了承を。
基本的に上位版は下位版の機能を内包しています。

Genie Timeline Free(無料版)
・Home の無料版。
・バックアップを行うタイミングは1時間で固定。

Genie Timeline Home(ホームユース)
・Block Level Backup(ブロックレベルでのバックアップ機能)
・Standard Zip Compression(標準的なZip形式での圧縮保存)
・Details In Backup Breakdown(バックアップ内容の詳細表示)
・Disaster Recovery(ディザスタ・リカバリ機能)

Genie Timeline Professional(ビジネスユース)
・Real-time Backup(リアルタイムバックアップ機能)
・Intelli Continuous Data Protection(高度なCDP機能)※
・256-bit AES Military-Grade Encryption(256bit AES 軍事等級暗号化)
・Disaster Recovery(ディザスタ・リカバリ機能)

Genie Timeline Business(ビジネスユース上位版?)
・Silent deployment(静かな動作)
・Pre-configuration using Active Directory(アクティブディレクトリ上での事前設置)
・Disaster Recovery(ディザスタ・リカバリ機能)
・Customized, pre-determined backup destinations(カスタマイズされたバックアップ先の指定)

Genie Timeline Server(サーバー向け)
・Simple and Easy(シンプルで簡単な操作)
・Continuous Data Protection(CDP機能)
・Bare Metal Disaster Recovery(仮想化ディザスタ・リカバリ機能)
・Global Service(グローバルサービス機能)

Ver2.1の時点ではマルチランゲージ、WinXP/Vista/7 (すべて32bit版と64bit版)に対応しています。
もちろん、日本語にも対応しています。ヘルプファイルも日本語で書かれています。
※ただし、ホームページは英語ですw

まあ、ぶっちゃけ、普通に使うなら Free 版で十分です。
Free じゃ機能が足りない場合は Pro をお勧めします。

それでは、本題へ。


Genie Timeline Professional はリアルタイムにファイルを監視し、256bit AES 軍事等級暗号化+圧縮保存でもって差分バックアップを行うソフトです。
標準では監視時間がリアルタイムですが、任意の時間間隔でバックアップするように指定もできます。

負荷は殆どありません。バックアップ先のドライブは物理的に別のHDDにすることをお勧めします。

バックアップされたファイルは、個別でもフォルダごとでも好きなフォルダに対して取り出せます。
暗号化オプションがある場合は、復旧用のパスワードを設定できます。

サービスとして動作し、Windows起動時に自動的に起動します。
起動するとタスクトレイにアイコンが表示されます。
名称未設定-2
マウスカーソルをアイコンに載せると状態がポップアップで表示されます。
シングルクリックでミニダッシュボード、ダブルクリックでメインダッシュボードが表示されます。

名称未設定-1
↑ミニダッシュボード

名称未設定-3
↑メインダッシュボード

上部メニューか、ウィンドウ下部の項目を使用して操作できます。
操作できる内容は、基本的にこの画面に表示されているものだけです。
※操作がシンプルという意味ですよ?

それでは、それぞれの機能についてちょろちょろと。

・バックアップ対象の指定する。
バックアップ対象のファイル・フォルダを指定するには「データ選択の変更」をクリックします。
バックアップ対象を選択する画面が表示されるので、バックアップしたいファイルやフォルダにチェックマークを付ければOKです。
名称未設定-4
名称未設定-5
「保存」をクリックすれば設定が保存され、ファイルの監視が始まります。

・バックアップ対象を復旧する。
ファイルやフォルダを復旧するには「Timelineから復旧」または「アドバンスト復旧」をクリックします。

「Timelineから復旧」をクリックすると、エクスプローラ風のウィンドウが表示されます。
名称未設定-7
あとは通常のエクスプローラーと同じような感じで操作できます。
D&Dにも対応しているので、復旧させたいファイルやフォルダをデスクトップ上などの復旧先フォルダにD&Dすれば復旧が開始されます。

復旧時にパスワードを指定するように設定している場合は、バスワードを入力するダイアログが表示されます。
名称未設定-9
※ちなみに、このパスワードウィンドウは他社から発売されているeikon(指紋認証)に対応しています。

過去のバックアップデータを復旧したい場合は、スライダーを使用して時間を選び、上記操作を行えばOKです。

別の方法として履歴から復旧もできます。
復旧対象のファイルの右クリックメニューから「バージョン表示」を選びます。
名称未設定-8
表示された履歴のリストから目的のバージョンを選び、「復旧」をクリックすると復旧の手続きに入ります。

「アドバンスト復旧」の場合はツリー型の選択画面が表示されます。
名称未設定-12

・バックアップ内容の詳細。
ダッシュボードの下部にあるグラフをクリックすることでバックアップ内容の詳細(比率)を見ることができます。
名称未設定-6

・詳細設定はシンプル。
設定内容はいたってシンプルですが、必要なものはそろっていると思います。
名称未設定-10

「バックアップサイズを制限」は、バックアップ先ドライブ上で最大何GBまでバックアップとして使用するかを指定します。
チェックマークを外している場合は全容量が使用されます。
他の設定は見たままです。

通常はデフォルトの設定で十分です。

・バックアップ先の容量が足りなくなったら?
まず最初に、古いバックアップデータから1時間、1日、1週間といった単位でマージ(結合)されます。
最長単位は1週間です。
※ちなみに、最短時間は1分くらい? 最新の1日分はかなり細かい時間で差分がとられます。
マージにかかる負荷は殆どありません。普通は気付かないほど静かです。

マージ後も容量が足りない場合は古いバックアップデータから削除されていきます。

基本的に変更された部分のみを差分データとして圧縮保存するので、容量はそれほど消費しません。
一般的な使用方法であれば、1TBあれば1年分くらい余裕でバックアップできるかと思います。
※しかし、大容量ファイルを頻繁に入れ替えする場合はその限りではありません。

・その他。
バックアップの設定は1件(1セット)のみです。

以下、ヘルプからの引用

Genie Timeline は、単純化の目的で、1 度に 1 件のバックアップのみを行えます。そのため、新しいバックアップ ジョブを作成すると、現在の実行中のバックアップが終了し、セットアップ ウィザード が起動します。以前のバックアップは、アーカイブの目的で保存できます。

その他細かいことはtwitter上に残っていると思うので、探してみてください。
多分、半年ぐらい前ですw


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