Windows8 Consumer Preview が公開されたので早速インストールしてみました。
せんかくなので(?)その手順をレポートしてみようと思います。
ちなみに、こういう書類書くと仕様書や手順書を書くスキルがアップするんですよん。
今回はダウンロードからインストールディスク(インストーラーイメージ)を作成するまでの手順です。
USBメモリーに対してディスクイメージを書き込みます。
使用したOSはWindows7です。
開始前に注意事項を。
インストールディスクを作成する環境を調べて必要なファイルをダウンロードし、インストーラーを作成する仕様のようです。
32bit版Windowsでこの作業をすると32bit版のインストーラー。64bit版Windowsでこの作業をすると64bit版のインストーラーが作成されるっぽいです。
また、この作業を行うにはシステムドライブに6GBくらいの空き容量が必要のようです。
手順は大まかに分けで2つです。
1.公式サイトからダウンローダーをダウンロード。
2.ダウンローダーを起動し、インストーラーイメージを作成。
1.公式サイトからダウンローダーをダウンロード。
まず最初に、下記サイトへアクセスします。
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/consumer-preview
同ページの「今すぐダウンロード」をクリック。
次のページで「Windows 8 Consumer Preview のダウンロード」をクリック。
これでダウンローダー(Windows8-ConsumerPreview-setup.exe)がダウンロードされます。
ファイルサイズは5MB程度です。
2.ダウンローダーを起動し、インストーラーイメージを作成。
ダウンローダーを起動すると、セキュリティの警告が出ますが、「実行」をクリック。
スプラッシュウィンドウ→互換性のチェック→チェック結果と表示されます。
メモ:
インストールされているアプリケーションやドライバー等が多いと結構時間がかかるみたいです。
比較的軽量なタブレットPCでは5分、大量のナニカが入っているメインPCでは10分程度かかりました。
「互換性のレポートを見る」をクリックすると、結果の詳細を表示してくれます。
ほとんど問題無い感じですが、さすがにセキュリティソフトは互換性がありませんねーw
チェック結果の画面で「次へ」をクリックするとしばらく準備をしたのち、プロダクトキーが発行されます。
「次へ」をクリックするとインストールイメージのダウンロードが始まります。
メモ:
ダウンロードされたデータは、一時的にどこかに保存されます。
ダウンロード作業完了後、このデータは削除されます。
メモ:
ダウンロード終了後、下記フォルダにダウンロードデータが保存されます。
環境によって容量が変わると思います。
C:\WindowsESD\
約3GB
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Microsoft\WebSetup\Sources\
約15MB
今回は「他のパーティションにインストール」を選択します。
メモ:
「今すぐインストール」は今回は割愛します。
「後でインストール」は、ここで一旦作業を中断し、インストーラーを終了します。
インストール作業を再開するには、デスクトップに作成された「Install Windows」を起動すれば、この画面から再開できます。
![]()
「他のパーティションにインストール」をクリックし、「次へ」をクリックします。
使用するメディアを選択する画面が表示されるのでお好みのものを選択してください。
今回はUSBメモリーを使用するので、「USB フラッシュ ドライブ」をクリックして「次へ」をクリックします。
インストーラーイメージの作成先となるUSBメモリーがリストアップされるので、ドライブ名をクリックし「次へ」をクリックします。
警告のダイアログが表示されるので、問題なければ「はい」をクリックします。
作成が完了すると、プロダクトキーが再び表示されます。
「完了」をクリックすれば、インストーラーイメージの作成完了です。
メモ:
プロダクトキーはコピーできないっぽいので、メモ用紙などにメモしておくことをお勧めします。
あと、スクリーンショットを撮っておくと誤記入防止のリスクを減らせます。
私は一回間違えましたww
以上でインストーラーイメージの作成は完了です。お疲れ様でしたw
ちなみに、作成されたイメージはブータブルなので、USBメモリーを挿した状態でPCを再起動し、
起動ドライブとしてUSBメモリーを選択すればインストールが始まります。
インストールに関しては又の機会に。