前回の続き?
ASUS の Eee Slate B121 の液タブ具合(液晶タブレットとして使った場合)のレビューってことでかいてみまみた。
今回はペンの動き具合から。
致命的とまではいかないけど、Wacomの液晶タブレットに共通して出る座標の誤差が少々出てしまうみたいね。
※液タブのソースは店頭デモ☆
特にペンをナナメにした場合に左端と右端で座標のズレが大きくなるわ。
※B121 は傾き検知には対応してませぬ
なので、最終的にはペン先を見るというよりカーソルを見る感じになるのかしら。
といっても、ペン先とカーソル移動に遅延があるからカーソルだけを見ているわけにもいかないから、絵を描く場合はやっぱりペン先を見るようになるかもしれないわね。
私はそんな感じで使っているわ。
けど、ボタンをクリックしたい場合などはカーソルを見て操作する感じね。
で、さくっとイッパツ描いてみたわ。
今回は CLIP STUDIO PAINT PRO を使用。ペン入力は TabletPC API モード。
※本PCは標準ではWinTAB API(いわゆる従来のペンタブの動作)には対応してないのです。
単純にマシンパワーの差もあるんだろうけど、Intuos5 と比べると若干の遅延が気になるわね。
あと、ペン芯がモニターに当たる時の「カツッ」という音が気になるかもしれない。
慣れれば問題無いと思うけど、ミドルレンジクラスのPCでペンタブ使ってるなら、両PCでの操作感のギャップが気になって使えない人もいるかもしれないわねー。
ちなみに、ペン芯は Intuos4/5 用の物と互換性があって、交換して使う事ができるのよん。
下は B121 のペン(左) Intuos5 ペン(右)の比較写真ね。
標準芯の替えが無くなったら Intuos4 用の芯を購入すればおkってことね。
で、さっきの「カツッ」という音対策に Intuos4 用のエラストマー芯が使えるのよ。
エラストマー芯はコレ↓
それを装着してみたやつ↓
※ボヤけててすんません(´д`)
エラストマー芯は芯の中心がゴムでできていて、気持ちふにっとした柔らかい感じの芯。
Wacom 純正の芯の中では一番柔らかくて抵抗の大きいモノだけど、ツルツルの画面に直接接触させると程よい抵抗感もあるわ。
※あくまで個人の感想です
標準芯がアレな感じで嫌だという人にはエラストマー芯を使用してみてはいかがかしら。
今回のレビューは以上で終了。
続きは気が向いたらまたということで。