Eee Slate B121 は 1280×800ドット表示/マルチタッチ対応の12.1型ワイド液晶を内蔵した Windows7 搭載のタブレット端末です。
近々個人向けの B121 が発売されるそうですが、私のは法人向けです。
個人向けより若干お値段が高めに設定されていますが、多分、個人向けB121の参考にもなるかと。
今回はスペック編です。
細かく書くのめんどくさいのでさらさら~っと行きますw
システムのプロパティ↑
ディスプレイはペン入力と2タッチまで対応します。
実装メモリーは4GBですが、32bit OS なのと、CPU内蔵ビデオなのでビデオメモリー分がメインメモリーからさっぴかれています。
ユーザーが使用できるのでは標準で約3.4GBです。
エクスペリエンスインデックス↑
プロセッサ:5.2
メモリ:5.5
グラフィックス:3.1
ゲーム用グラフィックス:4.6
プライマリハードディスク:5.9
基本スコアは3.1になりますが、ゲーム用途でなければ十分なスペックと思います。
コンパネのハードウェアとサウンド↑
デフォルト状態では WinTAB API に対応していないので、PhotoShopなどの従来のペンタブ対応ソフトでは筆圧感知機能が利用できません。
デフォルトではTabletPC API のみの対応なので注意。
上記画面の「ペンタブレットのプロパティ」はEee Slate EP121用のタブレットドライバのものなので、デフォルトでは入ってません。
コレ入れるとWinTAB API対応のソフトで筆圧感知を使えるようにようになります。が、公式ではないので注意。インストールは自己責任です。
OneNote などのMSオフィス製品は TabletPC API 対応なので、上記ドライバを入れることなく筆圧感知機能を利用できます。
なおペン入力は筆圧感知(128レベルくらい?)のみの対応で、ペンの角度は対応していません。
また、ペン入力とタッチ入力を併用した場合、ペン入力が優先されます。
「位置センサーとその他のセンサー」の中に本体の回転を検出するオプションが入ってます。
デフォルトでONですが、本体の回転ボタンでON/OFFを切り替えられます。
デバイスとプリンターからアクセスしたB121のプロパティページ↑
さまざまな機能に関するショートカットが用意されています。
最後に、縦向きの場合の画面。
次回はペン入力に関しての注意点なぞを紹介してみようかと思っています。
以上、ご静聴ありがとうございました。
□法人向けモデル
http://shop.asus.co.jp/item/Eee%20Slate%20B121/
□個人向けモデル
http://shop.asus.co.jp/item/Eee%20Slate%20B121(home%20premium%20model)/